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[画材豆知識]リキテックスソフトとレギュラー&マットメディウムについてNews

リキテックスのアクリル絵具には種類がありますが、
今回は「ソフト」タイプと「レギュラー」タイプを少しピックアップします。

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ソフトタイプはキャップが黄色になっていて、本体に「滴」のマークが書いてあります。
その名の通り、レギュラーの絵具に比べて軟らかく流動性があり
塗り広げやすく、筆ムラになりにくい性質をもっています。(乳液のようです)

 

通常、絵具の濃度や固さを調整するには水を使いますが、
水を多用しすぎると、逆に固着力が弱まるということがあります。
ソフトタイプは水をそこまで多様しなくても元から軟らかいので、
固着力を保持しつつ、作業ができます。

 

よく「ソフトはレギュラーをなにかしらで薄めてつくったもの」という声があるそうですが、
ソフトは軟らかいのに顔料濃度が高く、色は結構濃いめで、
実はこのソフトタイプが基準の濃度になっています。
レギュラータイプは、このソフトタイプに硬さをプラスして調整し、作ったものだということです。
よって、ソフトが元祖?(すこし語弊がありますが、、)という感覚でいいのかもしれません。

 

もちろん、通常の絵具としてレギュラータイプは優れていますので、

例えばタッチを生かしてガシガシ書いていくならレギュラー(メディウムなども混ぜつつ)
筆ムラを出さずに、タッチの目立たない平滑な塗りをしたいのならソフト、など、
作られている物の仕上がりイメージにあわせた選択をされるとよいと思います。

クリ3

それともう一つは、同じリキテックスで
「マットメディウム」と「マットバーニッシュ」の違いについて。

 

 

文字通りマットメディウムは、混ぜた絵具をマットな質感にするものですが、
『仕上がった作品』をマットな質感にしたいからといって、
描いたものの上からマットメディウムを塗っては絶対になりません。
せっかく描いた作品が、白く濁ってしまいます!!

 

 

マットメディウムには、シリカという原料が入っています。
これにより、絵具の質感はマットになるのですが、
マットメディウムが乾くと、このシリカの白い成分が画面に残ってしまいます。
ですのであくまで混色を前提としたメディウムであることをご注意ください。

 

 

画面や物を仕上げるのにマットな質感を得るには、
このパーマネントマットバーニッシュを塗るときれいに仕上がります。
こちらは成分が違うため、乾いても白く濁るということはありません。
色もそこまで変化することなく、きれいなマット感を得られます。(これで混色はしないでください)

 


絵のほかに、グッズなどを作る際にも最適です!

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